オメガのオーバーホール、
東京のこの修理屋さんをオススメします! もちろん、
ロレックス、ブライトリング、タグホイヤー他・・・も
僕は若い頃から、オメガ(OMEGA)という時計のブランドが大好きでした。
いや、もっと正確に言うと、「スピードマスター(Speedmaster)」というブランドかな。
もう、40代後半なんですが、今までに、オメガ「スピードマスター」は3つ買いました。
海外旅行で買ったものが1つ、ヨドバシカメラで買ったものが2つ。計3つ。
その内、トリノオリンピックモデルが2つも。
ダイアル色の白が好きなのと、あの針の下に付いている「五輪のマーク」が好きで。苦笑
42歳の時に、男の厄年だったせいか、もちろん自分に非があったのですが、
経営する小さな会社の経営が上手く行かなくなってしまい、
後ろ髪引かれる想いで、トリノオリンピックモデルの2つを手放しました。
確か、両方とも、1つ、23万円〜25万円位で買って、
東京の池袋の買取屋さんを周り、一番高く買ってくれた店でも、1個7万円でした。
結構、精神的に辛かった〜。笑 まあ、しょうがないですよね。
僕の愛するオメガとは?
(左)今も僕の左手首に巻きついているオメガ
(右)バイク事故で僕の左手首を救ってくれたオメガのキズ
残った1つ、未だに僕の手首に巻きついているオメガ「スピードマスター」。
これは、ごくごく普通のダイアル色が黒地のもの。
オメガらしいといえば、オメガらしい黒ですが。
どうして、これだけ残しておいたか、というと・・・・
まあ、キズものになってしまって、当時、売れなかったのです。
この黒いオメガには想い出がありまして。
もう数年前の話しなんですが、親しい友が亡くなり、お通夜がありまして。
その次の日曜日に、バイク仲間とのツーリングがありました。
ツーリングに参加しようかどうしようか迷っていました。
でも、僕は僕の人生を生きるしかないかな〜、と思い参加しました。
寝不足もあったのだろうと思いますが、
ツーリング中は、どうしても、その友人の死が頭から離れませんでした。
ゆるいカーブが近づいて来ました。埼玉県の奥秩父の県道でした。
僕は、そのイージーなカーブを曲がり切れずに、ガードレールに接触。
コンクリートの道に投げ出されました。バイクは大破。
バイク用のプロテクターを着ていたので、何とか骨折は免れたのですが、
左足にかなりのダメージを受け、一時的に歩けなくなりました。
事故の数時間後に正気に戻って気が付いた事があります。
左手首に付けていた、オメガ「スピードマスター」のバンドが、
僕の左手首を守ってくれていたのです。
もし、このオメガ「スピードマスター」を手首に付けてなかったら、
多分、僕の左手首は、今はもう無かったんじゃないかな〜と、思ってます。
僕は、オメガ「スピードマスター」に、左手を救われました。
そんな、オメガ「スピードマスター」を、僕は未だに手放せない。
数年経った今、やっと、傷が付いた「スピードマスター」を、
オーバーホールも兼ねて、僕は修理に出す気分になっています。
▼ ここの時計の修理屋さん、オススメです。
オーバーホールと修理、出しました!
ピカピカになって帰ってきました。非常に満足しています。
サービスの「千年堂さんオリジナルの超音波洗浄とクリーニング」もやってもらいました。
▼ こんな感じで送って、帰ってきました。
▼ こんな感じでオーバーホールとか修理が行われているそうです。